仕事における、整理整頓について 〜5S(トヨタ式仕事カイゼン術より)〜

こんばんは。ピアノの渡邊拓也です。思い立って、ブログをつづっていこうと考えています。

ショパン作曲のノクターン第2番 変ホ長調 Op.9-2を、普段僕自身がどのように考え、感じながら弾いているかを、音楽にまつわるあらゆる情報を絡めながら、順に語っていきたい、そんな構成で書いていこうと思っていますが、その前に書きたいことが生まれましたので、序章として書かせていただきます(笑)

先ほど本棚からパデレフスキ版のノクターン集の楽譜を取り出してきて、ブログを書く準備を整えたのですが…それに先立って、仕事をする上での身の回りの整理について触れたいなと思ったので、ちらっと書きたいと思います。

最近本棚を根こそぎ整理し、気持ちが大変スッキリしたのです!視界に入るエリアには、大きく2列の本棚を設け、左側には楽譜、右側には一般書籍と分けて置いております。

左側の本棚の楽譜コーナーについては、4段あるうちの、上から3段分をピアノ譜のコーナーにしました。上から2段ぶんは、作曲家ごとにアルファベットの昇順で並べ、さらに一番上の段の右端には、今稼働している伴奏譜集(本番用やレッスン用も含む)を収納しました。そして上から3段目には、今一人の作曲家に絞って言えば間違いなく楽譜をいちばん持っているであろうショパンのピアノ譜と、声楽にまつわる作品(独唱や合唱曲など)をまとめてしまい、最下段の4段目にはヴァイオリンやフルートの楽譜(フルスコア)、楽典や理論書、オペラのヴォーカルスコア、と整理しました。

右側の本棚は一般書籍で埋め尽くされましたが、もう既に読んだものは視界に入らないところにしまい込んで、まだ読んでいない、またはもう一回読む予定の本たちを、左上から右下に向かって、順に読んでいけるように整頓しました。こうすることで、気まぐれで本を手に取ることが減り、読みたい本、優先的に読まなければならない本を能率的に読むことができます。

 

仕事をする上での整頓の大切さは、社会に出て常々感じることです。しかしこの大切さに本当の意味で気付いたのもここ半年以内のことでもありますし、スーパー銭湯に行った時に偶然手に取った漫画がきっかけでもあります。

その本は「トヨタ式仕事カイゼン術(宝島社、若松義人監修)」という名前であり、あの大手企業トヨタ社が成長を遂げた要の一つである「トヨタ式」というものが、仕事にどう生かされていくかが、架空の会社の内部を舞台にわかりやすくまとめられています。その中でも最も基本になる考え方が、「5S」と呼ばれるもので、「整理」「整頓」「清掃」「清潔」「しつけ」の、ローマ字表記の頭文字に由来します。

漫画の中で、その架空の会社の仕事の能率を、トヨタ式の方法で改善を図る役目を担ったコンサルタントが、「どんなに大きな仕事を持っていたとしても、まず最初に行うは、身の回りの整頓からだ」としつこく言っていたのは大変印象的でした。

僕もこの方法を曲がりなりにも実践していて、相当に良いなぁと感じております。何より気持ちがスッキリしますし、欲しいものが、一目で見てすぐ手に取れるのは大事なことです。これは見過ごしがちですが、探す時間など、無駄な時間が排除され、気持ちよく仕事をする上でまず大事なことだと、そう思うようになりました。こういうことが身の回りでできて、さらに脳内の整理もきちんとされている状態が、ベストの状態なのだろうと、本当にそう思います。

宜しければ、上記の漫画(途中に総括の意味でしっかりとした文章もあります。)は1000円+税でお求め安いですし、きっとどんな仕事にでも活きるであろう、トヨタ式の凄さを垣間見ることができますので、気になる方は是非読んでみてください!僕も、スーパー銭湯の帰り道に、楽天市場で購入しました(笑)

ABOUTこの記事をかいた人

武蔵野音楽大学、同大学大学院ヴィルトゥオーゾコースを修了。 音楽でしか表現出来ない世界に魅せられ、独学で作曲を勉強する。 大家の作品の演奏のみならず、「この世にかつてない、新しい音楽を作る」「自分の感じる世界を余すことなく表出する」という理念の元に、創作や独自の響きの研究も行っている。大学の専攻はピアノだが、ヴァイオリンも演奏する。