曲目解説 アルバム「ギルバート慶と世界創造」❻或いは、海の果て

概要

短いインスト曲ですが非常に人気が高いこの曲、僕も大好きです。前曲から不生不滅まで世界をつなげるためにコンドウサチオが制作してくれました。制作にあたり、僕の出身地でもある茨城県日立市の海をコンセプトにした音作りとなっています。

CD全体として様々なタイプの曲やカラーを経験していきますが、全く違和感なく接続され、最後まで映画館にいるような感覚で聴いてもらえるための制作です。

曲の作り

歌のないインスト曲で、綺麗な前曲のコードからどんどん不生不滅のコードへと移行していきます。このアルバムは僕の育った日立市と、日立市の海がテーマになっており、「❶全ての始まり」では深海からの声のようなリバーブが強いオペラの歌唱、「❷自由自在」では泡を表すガムランの連打や波や工場風の音が入っています。❸❹❺曲めは海の音はありませんから、東京に出て社会経験を積むシーンであり、次曲の「❼不生不滅」で一度地元に戻ります。高速道路の描写が出てくるのはそのためです。

そのため今回の「❻或いは、海の果て」は東京から日立市に移行するシーンのアナロジーとしての曲です。

そして、自由自在と対をなす「不生不滅」へと、このアルバムのメインの曲へと進みます。

(サムネイルは日立バイパスのWikipediaより引用)