曲目解説 アルバム「我が子よ!お前は花のように美しい」- 総論まとめ –

感想

このアルバムは、2017年にリリースされたもので、レコーディング当時は僕は多分24歳くらいだったかなと思います。かなり未熟な作品ではありますが、当時としては全力で挑んでいる感じがして非常に愛着のあるアルバムです。

特に、通常の演奏ではなく、自分なりに研究してスタニスラフスキーシステムや認知脳科学を取り入れたり、思想が浅く甘いものの一人若者がここまで頑張っていたという事実が結構好きで、この徹底する僕の気質は今の演奏にも十分取り入れられているなあと感じました。

未熟ポイントは演奏だけではなく、音が割れていたり、録音を切る音が入ったままだったり、マスタリングとか知らなかったので音量がそもそも小さいことなど、プロだったら許されないミスを犯しまくっているアルバムですが、なんかそこらへんも好きですね。

思想について

思想としては非常に未熟な時期の作品で、西洋近代科学を完全に信望していたり、西洋クラシック音楽をハイレベルだと捉えていたりと、とことん物事を調べてない浅いやつあるあるを体現していました。ちゃんと色々な学問を深く研究していれば「オペラ素晴らしい」とか思わない(カストラート以前の時期は除く)ので、簡単にいうと馬鹿なわけですが、まあ当時の自分の最善って感じで好きですね。

僕は結構こういったことを考えている(っていうか事実)ので、会話が成立しにくく、もともとアスペルガー症候群で会話が成立しにくいのに学習のせいで社会適合が悪化しています。ですが今は会話が通じる人だけが周りにいて、こういうブログによっても話ができる人が集まってくるので、大変快適になりました。

というか当時はアスペルガーの対策も知らず、自分の難病や精神障害など色々に全く適切な治療を施せず、人生がめちゃくちゃキツかったなぁ〜とか思いながらアルバムを聴きました。今それを聴いても嫌な気分にならずに愛せるのは、自分が居場所を見つけたり、体調を治せて幸せだからだと思います。

日本のオペラ業界について

僕はアスペルガーなので元々人間との会話が困難で、真面目に生きてるつもりなのにあらゆる問題を勃発させていた当時、余裕で社会適合できませんでした。そんな適合できない僕が適合できなかったのが日本のオペラ業界で、適合できないオブザ適合できないでした。

日本のオペラ業界は、聴こえる周波数帯が違ったりオペラが導入された歴史や、縦ノリと横ノリなどリズムを聴き分けられないこと、なぜか発声に関して勉強をほとんどしないことによって、西欧で行われているオペラとは全く違ったものを実施して西欧のオペラとは違ったものを信奉しており、それを指摘すると怒るなどの現象が発生します。(これはオペラ業界だけではなく、JPOPとかでも起こっている現象ですが、そういうタイプの存在とは関わらないように生きているのでまあ平気です。)

自分はとにかくこれが合わず、日本人の思考法と違うのか、聴覚が違うのか、なぜこれが失礼なのかなどもわからないまま絶望的な毎日を送っておりました。今も全く適合できず、もう適合することも諦めているのでできるだけ関わらないようにしています。音大に入ってしまったこと自体めちゃくちゃミスってます。

彼らが学習、演奏しているものは西洋のオペラとはリズムも発声も感覚も違う、別物です。

まとめ

このアルバムは、僕が社会適合できなかったり日本のオペラ業界しんどすぎるなどの時期のものなので、大変思い出深いものです。オペラは歌唱法の中では難易度がそもそも低いもので簡単に習得が可能なもののはずが、当時の未熟だった僕としては必死に頑張って、自分でレコーディングして自分でMIXして、大学の仲良かった先生に頼んでマンションの階段でジャケ写をとり、、、といった人生の不安と焦燥感と青い思い出が詰まっております。あと思想も甘いですが、、、

色々ありますが、とりあえず大好きなアルバムです。今聴いても結構色々工夫してて面白い子だなって思います。ぜひそこも含めて楽しんでお聴きください。

あと、新装版になって乳首が消えているところもポイントです。