AIの発達により急速にクソ曲は淘汰されるぞ!

脳とAIによる学習の違い

AIによる学習というのは、人間の脳内で起こっている学習とは違うものです。
言葉が同じですが、人間の脳と、現代の最先端AIの機能構造は違うものであり、現在の理論に基づいて作られたAIは人間の脳機能には絶対に到達し得ない。

AIのいう「学習」とは、記憶と確率論を使って演算しており、人間の脳でおこる学習=発見をするのができないのは、よく言われていることであるが、これらは研究を支えている西洋数学及び物理学の理論が間違えているからである。

しかし、多くの人間は知能をほとんど発揮しておらず、創造性があるとされる芸術的行為(本当は創造性などは幻想)でさえも、真似や周りに合わせて作成している。

すぐに淘汰される作品

そのような作品=憶と確率論によって制作されているものがほとんどであり、それはAIによって淘汰され得る。現在はそのような作品も一般人からは「すごい」という評価を受けているが、実は学習や脳機能から考えたときに、僕がいう「クソ曲」に分類される曲と「良い曲」は明らかな違いを持ち、それは露呈されていく。

なぜならば、クソ曲かどうかを分けるのは、それを制作した学習過程の構造によって決定されている。それは学習が行われているかどうかであり、学習ではなく記憶と確率論での演算で出現している曲は現在の数学物理学に基づいたAIにもできるので、大量に制作が可能となり、

「限られた人にしかできない」という幻想が打ち砕かれる。資本主義においての価値は「レア度」が影響しており、このAI模倣可能な演算によるほとんどの作品の価値は大きく下落する。

生き残るためには

作曲家の場合、そのままの演算の状態で生き残る方法は存在しない。作曲家は作品評価の多くが「人名」に依存していると考えられるがそれは「作るのが難しい」という幻想に守られている短期間の幻想(誰でもアーティスト活動できるようになったのなんてつい最近)であり、本来その状態は異常な状態であったため、すぐに崩壊するのである。

人類学史上極めて稀な異常事態のバブルであって、それは時代の移行期に一時的に乗っかれるバブルであった。これは僕の意見ではなく、地球がもともと持つ原理によってバブルが崩壊していくという現象を、この場に記載しています。

今のうちから気づいている人は、記憶と確率によった演算から学習による演算へ移行しておくべきです。

 

 

◆この記事が良かった場合は、 Apple Musicで僕の作品をお聴きいただけると幸いです。 また、活動費も集めているので、 よろしければCDもお買い求めくださると大変嬉しいですm(_ _)m