灰色のピーターパンさんがシングル「不滅」のライナーノーツを書いてくださりました(^^)

ツイッターで仲良くさせていただいている、灰色のピーターパンさん(@DTKEImusic)は、音楽やライターなどたほうけ多方面で活躍している方で、この度ギルバートのシングル「不滅」のライナーノーツを書いていただきました。大変嬉しいです!以下に掲載させていただきます(^^)

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不滅-Single-/ギルバート慶

みなさんは普段、音楽にどれだけ

心を動かされているだろうか

エンタメやアートにおける感動体験は掛け替えの無いモノだが、その頻度と言うのは年々少なくなっている印象が個人的にはある

10年一昔と言う言葉が存在するが、音楽の進化はそれ以上のスピードで繰り返されている 

そんな目紛しい時代の中で、音や歌に鼓膜を握り締められる感覚に出会えることは、とても貴重である

そして、今回紹介する作品は、そんな大切な感情を引き摺り出してくれる一枚

まさに”聴くセロトニン”である

それこそが、ギルバート慶氏の”不滅”である

この良い意味で興奮的なシングルをリコメンドする上で、アーティスト・ギルバート慶氏のバイオグラフィーを紹介しておく必要がある

ギルバート慶氏は茨城県出身、武蔵野音楽大学声楽科卒のシンガーソングライターである

そして、日本とイギリスのハーフでもあり、スペインやベネズエラの血も流れているインターナショナルなバッグボーンも持つ

声楽を学んでいたこともあり、音域も幅広く、クラシックな歌唱法も得意とする

説明した通り、ハイスペックなステータスを兼ね備えているギルバート氏だが、

彼の生み出す音楽作品はどれも、

その略歴をポジティブな意味で感じさせない、純度の高い質感となっている

そして、今回のライナーノーツを書くにあたって、大事なことはこのシングル・不滅の収録曲を噛み締めて聴き切ることだった

これは当たり前の話だが、今まで複数のアーティストのレコード解説を書かせてもらったが、これだけは意識していることだ

まず、一曲目の”不生不滅(feat.コンドウサチオ)”についてだが、客演にレーベルメイトのギタリスト・コンドウサチオ氏を招いており、彼の妖艶で神秘的な6弦の音色が私の脳を揺らしてくる

そのギタープレイの上にギルバート氏のマントルのような熱気とアイヌのような冷気を混ぜた、痺れるウィスパーな歌声が響き渡る イントロのギターリフのアルペジオから気持ちが高揚していくことは、間違いなく

いったいどこまで異空間に連れてってくれるのかドキドキが隠せないメロディーラインと曲構成は注目せざるを得ない

次は二曲目の”煙草が足りなくなったら”

これがまた、ヘビィな一曲目と違い、アコースティックでボサノバなテイストとなっていいて、ギルバート氏のレンジの広さを実感

きっと、誰しもが雨の日に聴きたくなるような、このグルーヴに酔いしれてしまうだろう

どこか切なくて、哀愁のある声質に

心が洗浄されていく

そして、歌詞も文学的で言語野を攻撃してくる圧倒的なセンスには脱帽

“私はあなたのそばに居続けてるの

滅びゆく人類を憂いながら”

小沢健二を三周以上しなければ、出てこない発想とでも言おうか

ここまで、愛を伝えるのが尊い歌詞にも

久しぶりに出会った気がする

この愛くるしいリリックが1番に綴られたと思えば、2番はさらに愛情深くなる

“疲れた身体は私に任せて、預けて”

“滅びゆく人類を守っていこうね”

さらに、この言葉遣いに感動させておきながら、素敵なハミングまで披露してくれる

アウトロではタバコに火をつける音が

差し込まれていて、最後まで楽しめる

私は今回、このシングル・”不滅”に

出会って、どうしようもない感情の

整理が出来た気がする

この世には様々な音楽がジャンルを派生して

存在している

そして、その情報量も計り知れない

そんな忙しない世の中で、このギルバート慶氏の作品はタイトル通り、人々の記憶の上で不滅の存在になることは間違いないだろう

決して、消えることのないギルバート慶氏と言う名の灯火が日本、いや世界の音楽と言う芸術の枠でジワジワと点火していくはずだ

みなさんは最近、歌に心を掴まれるような体験をしていますか?

僕はたった今、experienceしたようだ

究極の可能性を秘めた作品

不滅/ギルバート慶

是非、聴いてみて欲しい

きっと、特別な瞬間を目の当たりにできるだろう

ABOUTこの記事をかいた人

武蔵野音大卒の声楽家。様々な芸能技法を武田梵声氏に師事しており、音域は8オクターブ(E-1〜E7)に及び、コロラトゥーラなども得意とする。日本とイギリスのハーフで、スペインやベネズエラの血も入っている。人類史上最高の歌手を目指して日々ストイックなトレーニングを重ねている。